自己破産とは

komarigoto.jpg 自己破産を簡単に言ってしまうと、「返し切れない程度まで膨れ上がった借金があり、その返済の目処がまったく立たないような場合、これを裁判所に申し立てて、借金の返済を免除してもらう」というものです。

 ただ、申し立てたすべての人が借金を免除してもらえる訳ではありません。どのような場合に免除されないのかについては、こちらをご覧ください。

→自己破産が認められない場合とは


自己破産は怖くない


 世間一般的には、自己破産というと非常にイメージが悪いという印象がありますが、この制度は国が認めた生活再建のための立派な制度の一つです。自己破産に対する正確な知識さえ知れば、決して恐れることはありません。

 ただ、借金を免除してもらえるという非常に大きなメリットがある一方、デメリットも存在します。しかし、日常生活が送れなくなるほどの深刻なデメリットがある訳ではありませんので、この点についてのしっかりとした理解を持てば、自己破産に対するイメージも大きく違ってくるでしょう。どのようなデメリットがあるのかについてはこちらをご覧ください。 

→自己破産のデメリット

  

それなりに期間はかかります


 次に、自己破産の手続きに要する時間ですが、これは事案によって異なるため一概には言えません。ただ、おおむね、6ヶ月〜1年程度とみてください。但し、この手続きを進めているあいだは借金の返済がストップしますので、借金の返済に回していたお金の分だけ生活にゆとりができます。(しかし、これを浪費してしまうと後々に問題となってしまうので注意)

 具体的にどのようなスケジュールで手続きが進行していくのかについては、こちらをご覧ください。 

→自己破産に要する期間


すべての借金が免除されるとは言い切れません


 自己破産をすると、原則としてはすべての借金から免れることができます。しかし、自己破産をしても免除されないものもあり、こういったものを「非免責債権」といいます。具体的には、税金や社会保険料がその代表的なものですが、どういうものが非免責債権にあたるかは、破産法(253条1項)という法律で定められています。

→非免責債権の詳しい内容


ご自身の現在の状況を知ることが大切


 自己破産をする方は、多数の業者から借入れをされている方がほとんどです。業者の数が多くなると、それぞれの業者とどのような取引をしていたかを覚えておくことは大変でしょう。

 ただ、自己破産の手続きでは、裁判所にすべての借金を申告しなくてはいけませんので、ご自身がどこから借入れをしていたか、忘れている借入先がないかなど、申し立てにあたってご自身の現在の状況を理解しておくためにいくつか注意しながらチェックしておくべき点があります。

→自己破産にあたって注意すべき点とは


自己破産以外の方法


 自己破産がご自身の生活再建のための有用な手段であることはすでにご説明させていただきました。ただ、自己破産をどうしても避けたいとおっしゃる方々がおられることも事実です。

 もちろん、仕事を失うなどの理由から、まったく返済の目処が立たないといった場合には、自己破産以外の方法をとることは困難となりますが、自己破産以外の方法で借金を整理する方法はいくつかあります。

→自己破産以外の借金の整理方法

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