任意整理とは


m4_6.jpg 「任意整理」は、将来の利息をカットしたうえで、業者に返済を行うという手続きのことをいいます。

 業者からお金を借りる際、高い利息が付くことをある程度は覚悟していたと思います。 ただ、毎月一定の額を返済しても、利息が高い場合は、支払のほとんどが利息に充当されてしまい、なかなか元金が減ってくれません

 このような状態で、予想していなかった出費が発生すると、借金を返すために借金をするという自転車操業の状態に陥ってしまう可能性があります。

 自転車操業に陥る最大の原因は、借金をいくら返しても利息に充当されるだけで、なかなか元金が減っていかないという点にあるわけですが、このような状態から脱出するためには、まず利息をカットするということがポイントになります。 

利息をカットし、元金のみの返済だけで構わないとなれば、借金を返せば返すほど確実に元金が減っていきますので、完済できる時期の目途をつけることもできます。

 

こういう方に任意整理は向いています


 自己破産はしたくない、今後もきちんと返済をしていきたいなど、ご自身の意向で任意整理を選択したいとおっしゃる方はもちろん、一般的には、借り入れ期間が長い場合や、一部の業者を除いて債務の整理をしたいとおっしゃる方は、任意整理が良いと考えられます。

 ただ、どのような場合にも任意整理が絶対にできるとは限りません、必ず任意整理をしなくてはならない訳でもありません。 なお、一般的に任意整理の可否をどのようにして判断していくのかについてはここを参考になさってください。

→任意整理が適している方をもっと詳しく知りたい方はこちら

 

任意整理の手続きに要する期間


 任意整理は、自己破産個人再生とは異なり、裁判所などの公的機関を通さないで、消費者金融やクレジット会社(債権者)と直接交渉を行っていくため、手続自体の煩雑さがなく、解決までに要する期間は比較的短期間で済むことが多いようです。

→任意整理に要する期間についてはこちら

 

今後の取立てがストップします


 日々、債権者から督促の電話等を受けている方も多いでしょう。司法書士が正式に、任意整理の手続に着手した時点で債権者からの取立は止まりますから、落ち着いて今後の対応を決めていくことができます。
 また、司法書士と債権者との和解交渉が決着するまでは、毎月の支払も一時的にストップします。この間に生活を見直す、貯蓄する等の対応も可能になります。

 なお、任意整理に限らず、司法書士や弁護士が債務整理の手続に介入すると、借金の取立てはストップさせることができます。

 

任意整理のメリットについて


 任意整理のメリットとして、借金の額を減らすことができるという点を挙げることができます。

 ただ、業者との取引内容にもよりますので必ず減額できるとは言い切れませんが、業者が利息制限法という法律に違反して高い利息を取っている場合は、払いすぎた利息を元本に充当し直すことができます。

この元本に充当して引き直し計算を行うことで、いまある借金の額が減ることになるのです。

業者との取引が長い方は、この利息制限法に基づく引き直し計算を行うだけで、ほとんど借金がなくなるケースもあるので、早めに司法書士などの専門家にご相談されることお勧めします。

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任意整理の手続きが終わると・・・


 任意整理をすると、借金の額が減額されたり、利息がカットされるので、返済する金額は減りますが、手続き終了後は任意整理によって減額された借金を返済していく必要があります。

 そこで、任意整理後、どのような形で返済していくのかということを考える必要があります。大きく分けて、一括弁済か分割弁済のいずれかで返済をしていくことになるのですが、業者との交渉次第で、ある程度の融通が効きます。

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