武富士の過払い請求受付け締切り

1.武富士が過払い金請求の受付を締め切りました!
 会社更生手続き中の武富士に対する過払い利息の返還請求件数が、受け付けを締め切った2月末で、約80万件に達したことが1日、わかった。
 2月28日までに書類を請求し、到着後2週間以内に返送した場合は例外的に届け出が認められるため、最終的な請求は100万件、過払い金の額は1兆円規模に膨らむ可能性がある。その場合、武富士側は全資産を売却しても債務返済の能力がないため、請求者が受け取れる過払い利息返還金の総額は、請求額よりも大幅にカットされる見通しが強まった。

 武富士は当初、請求権のある顧客は約200万人にのぼり、約2兆4000億円分の返済を求められる可能性があったが、実際には半分にとどまる見通しとなった。郵便や電話、広告で利用者に請求を呼びかけ、1月末までに約33万人が届け出ていた。同社によると、2月25日時点で70万件を超え、最終日の28日にさらに10万件を受け付けたという。2月だけで50万人近い利用者が「駆け込み請求」した計算。
なお、過払い利息返還金の総額は4月末ごろに固まる見通し。

 

2.当事務所の見解
 消費者金融業界は、過払い金や総量規制導入の影響を受け、苦境を強いられています。貸付金減少が止まらず、昨秋の武富士破綻以降、過払い利息の返還請求は増加しているそうです。
 このような過払い金請求の動きは、同業他社にも請求が広がる可能性があり、アコムを傘下に抱える三菱UFJフィナンシャル・グループや、プロミスを子会社に持つ三井住友銀行は、武富士のケースも参考に、自社への請求がどの程度の規模に上るかを見極め、資本支援の検討などを進めるとみられます。

 大手消費者金融にまだ余力が残っている間が、債務整理を行なうチャンスです。記事のように、業者が経営破綻してしまった後では、過払い金の返還額は大幅に減額される可能性が高くなります。過払い金が発生している可能性がある人は早急にご相談ください。
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