新生フィナンシャルが1993年9月以前の取引履歴を一部開示!

2011年2月17日
 新生フィナンシャル株式会社は、このたび、一部の取引データが開示漏れになっていたとして、同社が保有する顧客との取引データのうち、今まで開示されてこなかった1993年9月以前の取引データを一部開示することになりました。

【新生フィナンシャル】 

お取引データの一部開示漏れに関するお知らせ 

 

1.判明した内容

・取引データの削除を行った時期: 2003年1月〜10月
・削除の対象となった取引データ:   1993年9月以前のお取引データ
・2005年7月以降当社に開示請求をされたお客様で、取引データの
 一部が開示されなかった
・可能性のある顧客の数: 最大約18万名
・今回発見されたバックアップデータの内容: 1993年9月以前から
 お取引のあるお客様がご契約の口座あたり1993年10月末から
 直近3件の取引データ、1993年10月末時点の最終契約データ、
 当初貸付日、および1993年10月末時点における最終契約に基
 づく最初の貸付金額

2.当事務所の今後の方針

 1993年9月以前から取引のあった方で、契約書や領収書を保管していなかった方は、これまでなら、なるべく依頼者の利益になるよう、推定計算や冒頭ゼロ計算などの方法(過払い金の額が多くなる計算方法)により、過払い金の計算を行なってきましたが、この計算方法は、あくまでも推測に頼る計算となるため、その計算根拠が薄く、裁判等において、過払い金の額が争われた場合、認められにくい傾向にありました。

 しかし、今回の開示により、ある程度、取引履歴の再現が可能となりました。ただ、開示されたデータはあくまでも「一部」であるため、1993年9月以前の取引について、その全体を把握できないことに変わりありません。
 しかし、一部のデータが開示されたことにより、推定計算や冒頭ゼロ計算がし易くなった結果、過払い金の返還をめぐって裁判になった場合でも、今後はこれらの計算根拠にある程度の信憑性が持てるようになるため、過払い金の返還がスムーズになる可能性が期待できるようになります。

 ひろせ法務事務所では、これまでも、1993年以前に、新生フィナンシャルと取引のあった依頼者の方については、先に述べたような計算方法により、なるべく依頼者の方に有利になるような計算を行ったうえで、同社との過払い金返還交渉を行なって参りましたが、今後は、未開示履歴部分を考慮したうえで、これまで以上に綿密に計算を行い、依頼者の過払い金返還を応援いたします。

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