武富士が破たん!

 株式会社武富士が平成22年9月28日、会社更生法の適用を申請をしました。
この会社更生法適用の申請がされたというのは、事実上の「倒産」を意味します。

 しかし、新たに過払い金の返金を求める可能性がある顧客は最大で200万人規模に上るとも言われており、一方で、現在、武富士に過払い金返還請求をしている顧客は約11万人に過ぎません。
 つまり、約20人に1人しか過払い金の返還請求を行っていないということになります。なお、仮に全ての顧客が過払い金返還請求をすれば、必要な金額は2兆5,000億円前後になると言われており、武富士の負債は帳簿上で4,000億円程度ですが、これらを含めると大幅に膨らむのは必至です。

【これから過払い金を武富士から取り戻そうと考えている人はどうしたらいいのか?】


「もう過払い金の返還請求は出来ないのか?」というご質問が最近非常に多いです。
 この点については平成23年2月28日までに『自分は武富士に過払い金がある』という届出書を提出する必要があります。(これを「更正債権届出書」といいます)
この届出書を提出することによって、とりあえず返還してもらえる権利が確保できます。

 しかし、どれくらいの金額が戻ってくるかについては、現状ではまだ判明しません。ただ、過去に武富士と同様に、事実上破たんに追い込まれた貸金業者が顧客に返還した金額をみてみると以下のようになります。

 業者名

 返還率

 クレディア

 40%

 アエル

 5%

 ロプロ

 3%

 ご覧のとおり、一番返還率の良かったクレディアでも40%程度の返還しかされませんでした。
つまり、100万円の過払い金がある場合、40万円程度の返還しかされないということです。

 

【更正債権届出書は絶対提出すべきです】 

 しかし、返還率が低いとはいえ、届出をするのとしないのとでは結果はまったく違います!
仮に届出をしなかった場合、会社更生手続きにおいては、債権調査の対象とならず、届出のないまま更正計画認可がされると、武富士はその債権についての責任を免れ、債権者は権利を失うことになります。簡単に言うと、届出をしなかった方には1円も返還もされないということになり、武富士の思うつぼになる訳です。

 ちなみに、武富士と同様、会社更生法の適用を受けたロプロの場合、過払い金返還請求ができる顧客が約4万人程度いましたが、そのうち実際に債権を届出たのは4割強でしたので、残りの6割程度の方は何らの返還もされないまま終わってしまったということになります。

 なお、ひろせ法務事務所にご依頼頂いた場合、これらの手続きは当事務所がすべて行わせて頂きます。

 

【武富士だけではありません!早めに手を打つのが勝ち!】 

 大手の消費者金融がこのような状態になっているので、今後は、他の貸金業者でも同じようなことが起こることが予想されます。
 もし、債務整理をしたいけど、色々な事情があって依頼することを悩んでいる方は、なるべく早く債務整理を行ったほうが良いと言えます。調査した結果、もしかすると過払い金が発生している可能性もあるからです。

 ただ、武富士の例を見ても、20人中1人程度しか過払い請求をしていないところをみると、残念ながら、誰にも相談出来ずに悩んでいる方のほうが圧倒的に多いということが分かります。

 しかし、悩んでいても問題は解決しません。ほんの少しだけ勇気を出して相談してください。あなたがもし借金生活で苦しい思いをしているならば、相談することによって明日からの人生が一変することだってあり得るのですから。
早めに相談することによって、せっかく過払い金請求が出来たのに、会社が倒産してしまったせいで取り戻すことが出来なかったという事態を回避することもあります。

 

【ひろせ法務事務所があなたをサポートします】

 ひろせ法務事務所では、武富士に限らず、債務整理手続きを行っていますので、以下のような状態の方はぜひ一度ご相談ください。

1 今現在、借入れがある人

2 もうすでに完済をしている人

3 過去にキャッシングを゙利用した会社があるが、会社名が思い出せない

上記のうち、一つでも該当する方は、ぜひご相談ください。

きっとあなたの力になれるはずです。

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